アニメオタクだった私がKAT-TUNに落ちた

先日を行われたKAT-TUNの10周年記念ライブ‘10ks'を見に行ってやっぱりかっこいいの言葉につきるな〜と思い知らされました。4/30とオーラスの5/1だけしか入ることはできなかったけどなんで他の公演も申し込まなかったのかと後悔するレベル。大満足、お腹いっぱい、和洋折衷なフルコースものでした。

ああ〜〜もっと前からKAT-TUNを知っておくべきだった。ジャニーズだからといって毛嫌いしていた自分を殴りつけたい気分です。

私がKAT-TUNという存在が気になり始めたのは2年ほど前です。普段はアニメとドラマくらいしか録画はしていなかったのにまたまた録画していた歌番組に彼らは出演していました。我ながら運命かな〜♡と思ってしまいますね。披露されていた楽曲はIn Factでした。あの衝撃はいまでも覚えてます。え、、、、、かっこいい。我を忘れて深夜だったにも関わらずまず10回くらいリピートした記憶があります。そのときに私の目を奪ったのは間違いなく田口淳之介でした。ひたすらにかっこいいと思った。そしてそれからKAT-TUNという沼は底なしだったのだと気付かされたのです。ツイッターの検索履歴は「KAT-TUN」と「田口淳之介」で埋まりカメラロールは彼の太陽のような笑顔の写真で埋め尽くされました。調べていくうちに初めて見たアンドロイドのような雰囲気からは想像できないくらい愛らしい人でした。果敢にギャグを言ってみたり、全裸でバク転したり調べれば調べるほど田口淳之介という人間性に惹かれていきました。TSUTAYAにいって2013年のカウントダウンコンサートを買ってしまいます。ここまででまだ1週間と経っていません。動画サイトを開けばまだ自分の知らない彼らの映像がでてきて、なんだか宝探しでもしているような気分になりました。

以前の私はジャニーズが苦手でした。かっこいい人なら俳優かモデルでいいし歌が聴きたいなら歌手がいるだろう、どっちも同時にしなくてもよくね??というとんだ偏屈野郎でした。学生時代所属していた部活で私以外全員ジャニオタという環境下でもジャニーズに興味を持つことがありませんでした。いま思えば不思議な話です。じゃあそのときに何が好きだったのか?と聞かれれば即座にアニメだと答えられます。アニメイトに行って好きなキャラのグッズを買ったり、深夜アニメに夢中になり寝不足になったり、もっぱらはまっていたのはイナズマイレブンでした。美少年たちと意外にも作り込まれた登場人物たちの物語、対象年齢であった弟そっちのけではまりました。しかし周りに理解のある友人もなく隠れオタクとして生きていました。

話は戻りますがそんな元アニメオタクのわたしがKAT-TUNにはまったのはKAT-TUN二次元的要素の多さがでしょう。
体の中にあんだけかわいいとかっこいいとセクシー共存できる人いる??
それでいて常人には理解できないレベルのプロ意識まで持ち合わせているから二次元。

あれだけ踊れて抜群のスタイルのよさと体からにじみ出る上流階級感。それなのに(⌒ー⌒)うそうそカワウソ好きにならないわけがない。

キャラ変どころの騒ぎではない。舌足らずで汗をかかない顔の作りがドール=二次元 方程式が作れます。

  • 中丸雄一
日曜のお兄さんのイメージからは想像出来ない帝王感(冫、)釣るぞ こわい
あと乳首がえっちすぎません???

簡単にまとめてみてもこの二次元感。むしろ二次元なら設定盛りすぎで怒られるレベル。

そして魅力に気づいてからしばらくたって初めてKAT-TUNを生で見れたのは2015年のライブquaterでした。人生初のジャニーズのコンサート、グッズ販売のお姉さんに田口くんのうちわを頼むとき妙にドキドキしたのを覚えています。
会場に入ってみると外野席であったものの最前列!!!それからの記憶は正直飛び飛びでした。だって夢にまでみた田口くんが目の前をトロッコに乗って通るんだから!ほんとに夢中で手を振った記憶しかない…でも隣のおばちゃんが上田くんのことをたちゅ♡と呼んでいるのを見て冷静になりましたけどね

コンサートがおわってしばらくは夢の中状態。好きな人が3次元にいるというのはこんなにも幸せなのか、と。

それから毎週の楽しみはタメ旅、毎月の楽しみは少プレ、となかなか充実したジャニオタライフを過ごし、来年は10周年だ!いい時期にファンになったなあと思っていた矢先のことでした。

2015年11月24日
忘れられないことが起こりました。田口くん自身から伝えられた言葉は本当に本当に信じられないものでした。
うそうそカワウソって言い忘れてるよ、それ言わないとギャグが成立しないじゃん。ほら、誰かつっこんであげてよ。
そのあとの曲はみんなぼろぼろであんなに取り乱したKAT-TUNを見るのは初めてで、そのときばっかりは田口くんになんてこと言ってんだよー!と腹が立って、その日はベッドのなかで密かに泣きました。まだ君を知ってからほんの少ししかたってないじゃないか、こんなのあんまりだ…そこで私は現実世界におけるアイドルの刹那性を思い知らされました。アニメのなかのキャラクターのように彼らはずっと変化せずにいることはできない。当たり前のことだけどなんだかすっかり忘れていたみたいでした。でもわたしが好きになったKAT-TUNは4人のKAT-TUNでそれはいつまで経っても変わらないし、どのKAT-TUNも大好きです。今回のコンサートで亀梨くんが6人一人ひとりの名前を上げたとき、過去をなかったことにせず全てを今につなげている姿をみてかっこいいと、真っ白なコートを着た彼らはやはり恐ろしいほどにかっこいい。これはついていくしかないなぁ。上田くんが言うんだから泣かないで待ってるからね。

11月から3月までの4カ月間の不思議な期間のなか、田口くんは笑顔が崩れることはほぼなかった。それが彼なりのいままで作り上げてきたアイドル像だということが分かって余計に寂しくなったし、最後までやり通そうとする姿にやっぱりプロだな、と感服もしました。それでも最後まであきらめられなかったんだよ、中丸くんとのラジオだってすごい楽しみだったし、亀梨くんとの同い年特有の空気感も大好きだったし、上田くんと日に日に仲良くなっていく姿を見るのもほっこりしたし、出来ることならずっと見ていたかったさ!これだけの人に惜しまれてやめる人なんてなかなか少ないんだから絶対幸せになってよ!!
週1くらいでほかの人のTwitterとかInstagramで見つかる田口くん愛しくてしかたないよ。美味しいご飯いっぱい食べてジムでトレーニングしてまた踊る姿見せてね!ぜっったい見に行くから!